| 【 快楽追求 ： 予備知識−２ 】 |
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●女性器と性感帯
刺激により、性的な感覚を覚える箇所を性感帯と呼びます。この性感帯は特殊な神経組織によるものではなく、脳が性的興奮状態にあるときに、加えられた喜劇を性感として感知するため起こります。
従って、度重なる性的刺激を脳に覚え込ませることで、全身どこでも性感帯として開発可能です。
性器は訓練がなくても性感が高い部分ですが、パーツによってはその感度にばらつきあります。
●性感帯の種類
【純粋性感帯】
元から受けた刺激を性感として感じることができます。
性器や乳首がこれに相当しますが、性器性感帯は１次セクシュリアと言い、性器以外でその感度が高い部分を２次セクシュリアと呼びます。
【錯覚性性感帯】
純粋な性感帯ではありませんが、純粋性感帯の近くにあって神経が多く集中しているために生じるもので、肛門や会陰部が上げられます。
【連想性感帯】
普段は刺激を受けても性感としては感じないものの、性的興奮状態などの心理的作用により、性感として捕えられる部分です。性器では恥丘が上げられ、その他の部分では耳や首筋、腋の下、脇腹、膝、背中、足の裏、お尻などが相当します。
【経路性感帯】
東洋医学のツボや、これを結ぶ筋（経路）にあって性感を覚える部分。性器では会陰部やそけい部（両足の付け根付近。丁度パンティーのゴムが食い込んだ辺り９が相当し、全身では背骨の両側や肩甲骨下のくぼみ、または耳周辺などの血管や神経が集中している箇所に分布しています。
●女性器絶頂指数
【恥丘】
性感としては中程度ですが、下着の上からそーっと撫でているだけでも、ジーンとした性感が広がります。また、おしっこが溜まっている時に圧迫することで内性器が刺激され、絶頂に至ることもできます。
【大陰唇】
連想性感帯に分類されるため、性感は低いと言えます。しかし、圧したり揉んだりという刺激にはヒクヒクとした焦れったい性感を覚え、外性器全体に広がります。
但し、このパーツへの刺激のみで絶頂に至るのは、限りなく不可能と言えます。
【そけい部】
普段は刺激を受けても性感としては感じにくい経路性感帯ですが、指先や柔らかいもので撫で回していると、じんわりとした快感が得られます。
【小陰唇】
性感は極めて低い、連想性感帯に属するパーツです。ですから、先ずはマッサージ愛撫を繰り返し行い、性感開発に努めて行きましょう。しかし、性感を高めても絶頂に至ることはほぼ皆無です。
【クリトリス】
外性器の絶頂ポイントで、性感度が抜群に高いパーツです。そのため、オナニーの時にはクリトリスのみを集中的に愛撫する、という女性が圧倒的な数を占めています。また、絶頂までの時間は極めて短いと言えます。
【外尿道口】
性感は個人差があるものの、一般的には中程度です。しかも刺激し辛いパーツですが、尿道に細い針を挿入して抜き差しすると、その瞬間にゾクゾクと堪らない性感が得られます。
開発によっては絶頂も可能な、隠れ絶頂ポイントと言えるでしょう。
【膣前庭】
性感は低めです。愛撫は刺激が強い指よりも、口唇によるものが適しており、また他のパーツへの愛撫と組み合わせて行うのが、性感を高めるコツと言えます。
【膣口】
錯覚性感帯と連想性感帯の中間に存在するパーツであり、膣口自体の性感は低いものです。じっくりと入念な愛撫を繰り返し行い、その感度を高めましょう。
【会陰部】
錯覚性感帯であるため、一般的には性感が低い部分とされています。しかし、圧迫する、揉む、擦る、撫でるといった愛撫には、絶頂までには至らずとも十分な快感を得ることが可能です。
【肛門】
錯覚性感帯ですが意外と敏感な部分であり、性感としては一般的に中程度と言えます。肛門への刺激に抵抗感を覚える女性は多いですが、十分に濡れた指の挿入や舌による愛撫を施すことで、膣奥がムズムズと疼くような快感が得られます。また異物の挿入の際には、直腸上壁（膣側）を集中的に刺激するように心掛けると、絶頂も可能です。
【膣】
男性経験にもよりますが、膣そのものの性感は中程度〜高度の間と言えます。
【Ｇスポット】
性感が極めて高い、内性器の絶頂ポイントです。そのため、ＳＥＸの際にはＧスポットへの集中的な刺激を望む女性も少なくないと言えます。事実、ペニスを圧し付けながら摩擦させたり、指で擦るだけでも潮吹きしてしまう女性もいるほどの性感が得られる、絶頂ポイントです。
【子宮頚部】
一般的には、膣奥は性感が鈍いエリアとされていますが、子宮頚部、子宮口付近に強い性感を覚える女性も多いと言えます。特に、突き上げる刺激には激しい性感を覚えるエリアです。
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